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体幹とは?【トレーニング】幹を育てるか根を育てるか

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身体に関して・野球トレーニング

最近、いろいろなスポーツにおいて体幹という言葉を聞くけど、体幹ってどういうことなのかな?

体幹トレーニングやダイエットの一環でプランクなどのトレーニングを聞いたりするけど、具体的に体幹について理解はできていない人が多いですよね。

筋トレをして筋肉をたくさんつけたら体幹が鍛えられるんじゃないの?

体幹とは

体幹トレーニングという言葉がある。
文字通り体の幹を鍛えるということで、
様々なトレーニング方法がネットで調べても紹介されている。
体の幹とは何ぞや?
といえば体の芯と言い換えることができるでしょう。
そういう意味では体の見た目の大きさではなく、
見えない中身の部分をしっかりと強くするということといえるでしょう。

私の息子が入っている中学硬式野球チームは、
体幹を体感する!
をキャッチフレーズに身体を鍛えるトレーニングを実践しています。

体幹に対する誤解

他の多くの野球チームは、
体幹を鍛えると称しながら実際には、
ウエートトレーニングや走りこんで、
タッパーにギュウギュウに詰め込んだご飯を食べさせて、
プロテインをたくさん飲ませて、
食べる量競争のようにノルマを課した食事量で、
パンパンに張った太ももや大きなお尻、
それにボディビルダーのような厚い胸板に鍛え上げたり、
体重を増やしたりしていることが多いと思います。

こうなると、
もちろんパワーはついて簡単に遠くへ飛ばすこともできるでしょう。
強豪高校からのスカウトの目にも止まりやすくなるでしょう。
しかしそれは、
技術ではなくパワーで飛ばしているだけであり、
体のごつさで注目されやすいだけであり、
いずれ、
技術が伴っていないので、
矯正しようとすると体の可動域が悪く無理がかかって怪我をしてしまったり、
自身の体重に耐えられなくて動けない体になったりします。
いわば見た目の外側の幹を大きくしているだけなのです。

まとめ 体幹とは外からは見えない内側の芯

本当の体幹とは体の芯
すなわち見えない中身の部分
いわば土の下の見えない根を大きく育てること
です。

根が小さくて幹が大きい木は風に弱くすぐに倒れてしまう
根が大きく育っている木は台風にも倒れないだろうし更に幹を大きく育てる可能性をもっている

体幹を鍛えるというのは、
目に見えない根の部分すなわち体の芯を鍛えるということなのです。

まずは身体の見えない内側の芯さえ丈夫にしておけば、
あとから本格的なウエートトレーニングや食事量を増やして、
見える部分の体を大きくしていくことができます。
そうすれば先の長いプレーヤーとして活躍することも可能性も高まっていくはずです。

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