アイピーセレクトから発売されてい魔法のグラブと呼ばれるグラブがあるのを知っていますか。
魔法のグラブって、野球をしている者にとっては魅力的に感じるグラブだね。
簡単にボールが捕れてしまうのかな?
アイピーセレクトから発売されている十河モデルのグラブのことです。
日本生命野球部監督の十河氏が監修されたグラブです
十河章浩さんとは
- 1967年 高知県生まれ 高知高校-近畿大学-日本生命野球部
- 1988年 大学野球選手権 優勝 日米大学選手権で主将を務める
- 1992年 バルセロナオリンピック 日本代表選手で銅メダル獲得
十河氏は、現役時代には指折りの内野守備の名手として知られ、日本生命野球部時代には日本代表選手としても数々出場し活躍。後にプロ入りする、仁志敏久氏(巨人-横浜)も師事されたことで知られている。
社会人野球の名門、日本生命野球部の出身でバルセロナオリンピック日本代表でもある十河章浩氏(現日本生命野球部監督)監修のグラブが、今季モデルより新しく追加されました。多くのグラブメーカーがプロ野球選手に先がけてアドバイスを求めることで知られる十河氏に、「納得のいくグラブ」と言われるまでヒアリング、試作を重ねたグラブがここに誕生です。
Ip select 【アイピーセレクト】 :: 十河章浩氏監修 十河モデル (with-sie.com)
どのようなグラブか
主にショートあるいはセカンド向けの内野手用グラブですが、
大きさは27.5㎝とやや小さめのグラブです(28㎝モデルもあります)
ポケットは浅めで中指と薬指の間あたりにあります。
このあたりも一般的な人差し指と中指の間くらいのポケットというイメージとは異なる感覚です。
また薬指を固定するためのリングがつけられているのも大きな特徴です。
グラブ設計のコンセプトは
十河氏は守備について投げるために捕る、
と考えておられるように、
ボールが自然にグラブにおさまり柔らかいグラブさばきでスローイングまでをスムーズに流れるように
というコンセプトで設計されています。
効果は自然体で捕球できるグラブ
また素手の時と同じ感覚でグラブをはめても自然に手を下した位置で
ボールを捕りに行くのではなく、ボールが入ってくる感覚で設計されています。
さらにグラブの中でボールを止めるのではなく、
グラブに入ってきたボールがグラブの中で転がり、
そのまま自然に投げ手(右投げの場合の右手)に移り、
投げ手へ移動しそのままスローイングができる感覚となっています。
すなわちボールがグラブに当たった瞬間、右手に移動している感覚なのです。
最近よく聞くグラブを立てる捕り方は、
その時点でグラブをはめた腕が突っ張ったように伸びてしまい固くなっているので窮屈になり、
急なイレギュラーに対応できなく恐れがあります。
十河モデルでは自然に下したグラブに勝手にボールが入ってくるのです。
はめるだけで守備が楽しくなり上手になるグラブ
アイピーセレクトのグラブのコンセプト
野球が好きになるグラブ
野球をしたくなるグラブ
守備が楽しくなるグラブ
思うような守備ができずに悩んでいる選手とくに内野手は、
一度、アイピーセレクトの十河モデルを使ってみると
目から鱗かもしれません。
守備が上手になりたい人にはお勧めのグラブ
守備を上手になるためには数多くのノックを受けて練習することが前提ですが、アイピーセレクトの十河モデルのグラブを使うと、更に捕球しやすくエラーが無くなるかもしれません。また、捕球だけでなく、その後のスローイングでまでスムーズになるかもしれません。
そろそろレベルアップを考えて、グラブを変えたいと思っている人にはグラブ選びの候補の一つにぜひ入れてみてください。使ってみたら目から鱗のグラブをいえるでしょう。
アイピーセレクトのグラブは専用のアクアフィットをすると使いやすい
アイピーセレクトのグラブはアクアフィットというメーカー独自の湯もみ型付けをしてもらうことが可能です。
アクアフィットについてはこちら↓をお読みください。
まとめ
プロ野球選手モデルのグラブは他の有名メーカーからも発売されていますが、アマチュア選手モデルのグラブは他にはありません。
プロ野球選手モデルの方が魅力的に感じるかもしれませんが、逆に言うと、実際にグラブを使って野球をするのはアマチュアの人ばかりです。丈夫なプロの視点でのモデルよりも、アマチュア目線で設計されたモデルの方が、これから上手になりたい野球選手にとっては向いているといえるのではないでしょうか。
アイピーセレクトのグラブは、人間の自然の動きに対応した設計をして作られています。これから新しいグラブを探している方はぜひアイピーセレクトのグラブを手に取って確かめてみてはいかがでしょうか。
さらに自分のオリジナルのグラブを求めるならば
メーカーの既製品グラブではなく、自分の好みにアレンジできるオーダー製品が各メーカー注文できるようになっています。
ただし、メーカーでのオーダーモデルはかなり高額になっています。メーカーにこだわらないのであれば、グラブ工房が独自に販売しているオーダーを利用すると、さらに自分独自のオリジナリティあふれるグラブをしかも安価に注文することが可能です。